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候鳥 + Selenium 自動化:初心者向けスタートガイド

もしあなたが Python を書けるなら、あるいは学校や独学で Selenium を学んだことがあるなら、「Mbbrowser(候鳥ブラウザ)+ Selenium」はマルチアカウント自動化を始めるための最良の選択肢です。

このシリーズでは、プログラミング未経験に近い状態から、独自の安定した自動化スクリプトを書けるようになるまでをわかりやすく解説します。


1. Mbbrowser(候鳥ブラウザ)とは?

Selenium を学ぶ前に、まず Mbbrowser がどのような役割を果たしているかを理解しましょう。これが自動化の「土台」になります。

なぜ指紋ブラウザが必要なのか?

例えば、Amazon で 20 個のアカウントを管理している越境 EC セラーを想像してください。

  • 通常の Chrome の場合: 20 個のアカウントを同じ PC でログインすると、Amazon の検知システムは IP やブラウザ指紋がすべて同じであることを発見し、アカウントを紐付け(関連付け)して制限や凍結(BAN)を行います。
  • Mbbrowser の場合: アカウントごとに独立した「ブラウザの身分証」を持ちます。指紋、プロキシ IP、Cookie、タイムゾーンなどが完全に隔離されます。Amazon にとっては、これら 20 個のアカウントは世界各地の異なるデバイスからのアクセスに見えるため、関連付けされるリスクを回避できます。

構成要素

  • ApiServer (apiserver.exe): あなたのスクリプトと Mbbrowser の間の「受付窓口」です。スクリプトからの指示を受け取り、ブラウザのデバッグポートを返します。

2. Selenium とは?

Selenium は世界で最も普及しているブラウザ自動化フレームワークです。 コードでブラウザを操作し、人間のようにクリックしたり、フォームに入力したりできます。


3. 連携の仕組み

あなたの Python スクリプト
      ↓ HTTP リクエスト(「環境を開け」と指示)
  候鳥 ApiServer
      ↓ debuggerAddress を返す(例: 127.0.0.1:9222)
Selenium ChromeDriver
      ↓ デバッグポート経由でブラウザを「乗っ取る」
候鳥ブラウザ環境(指紋・プロキシ適用済み)

TIP

次の章 環境構築と設定 では、必要な環境を 10 分で整える手順を解説します。