SSH 代理プロキシの設定
SSH 代理(SSH プロキシ)は、SSH トンネルを介してトラフィックを転送する仕組みです。高いセキュリティと検知回避能力を持ち、特定のサーバーを中継地点として利用したい場合に非常に有効です。
1. 基本的な仕組み
Mbbrowser は、SSH プロトコルを介してリモートサーバーに接続し、そのサーバーを SOCKS5 プロキシとして利用する機能を内蔵しています。サードパーティのツール(Putty や Bitvise 等)を別途立ち上げる必要がなく、ブラウザ内で完結します。
2. 設定手順
- 環境設定を開く: ブラウザプロファイルの編集画面で「代理Proxy」セクションに移動します。
- プロキシタイプを選択: ドロップダウンから「SSH」を選択します。
- サーバー情報の入力:
- Host: SSH サーバーの IP アドレスまたはドメイン名
- Port: SSH のポート番号(デフォルトは 22)
- Account: SSH ユーザー名
- Password: SSH パスワード
- プロキシテスト: 「プロキシテスト」をクリックし、接続が確立されることを確認します。
3. SSH プロキシを利用するメリット
- 暗号化: 通信内容が SSH で強力に暗号化されるため、途中のネットワークでの傍受が困難です。
- 固定 IP の確保: 自身の所有する VPS サーバーなどを経由させることで、信頼性の高い固定 IP 環境を安価に構築できます。
4. トラブルシューティング
- 接続拒否: サーバー側の SSH 設定(sshd_config)で TCP フォワーディングが許可されているか確認してください。
- 速度: SSH トンネルの特性上、通常の SOCKS5 プロキシよりも若干オーバーヘッドが発生する場合があります。
